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無印良品のキャスターチェアを固定脚へ変更して床の傷を防止する方法

無印良品のキャスターチェアを固定脚へ変更して床の傷を防止する方法
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自宅でキャスターチェアを使っているけれど「キャスターのゴロゴロ音が気になる!」「キャスターのすべりが良すぎて座り心地が安定しない!」「フローリングに傷がつくのを防止したい!」なんてお悩みはありませんか?

私は無印良品の「ワーキングチェア・背座ワイドタイプ」を使用していますが、キャスター部分をあえて固定脚に変更することで安定感が増し、フローリングへの負担も減らすことができました。

この記事では実際に私が使用している交換パーツと付け替え方法をご紹介しますので、同じワーキングチェアを使用されている方はもちろん、他のキャスターチェアを使用されている方でも「音や傷が防げるならキャスターである必要はない」という場合はぜひ付け替えを検討してみてください。

このようなお悩みの解決策です
  • キャスターでフローリングの床に傷をつけたくない
  • ちょっと動いただけでもキャスター音が響いてうるさい
  • 傷や音は防ぎたいけれどマットを敷くのは嫌だ
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固定脚への変更は拍子抜けするくらい簡単でした!

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キャスターを固定脚に変更した理由とメリット・デメリット

\キャスターと固定脚のパーツ比較/

私が購入した無印良品の「ワーキングチェア・背座ワイドタイプ」もそうですが、「座面の高さが調整できて、回転できて、座り心地の良い椅子」を探すとキャスター付きのデスクチェアばかりヒットしますよね。

でも回転は便利だけど座ったまま動きたいわけではないし、キャスターだとゴロゴロと音が響いたりフローリングに傷がつかないか心配……。

なので、思い切って固定脚に変更してみることにしました。

キャスターカバーを付けようかとも思いましたが、ダイニングチェアに付けている脚カバーはだんだんズレてイライラすることが多いので、同じような思いはしたくないなと。

それに使用前後や掃除の際に少し動かすくらいなら、脚裏部分にフェルトパッドを貼れば保護力がアップする上に多少すべりをよくすることも可能です。

固定脚に変更した場合のメリット
  • キャスターの音や振動、床の傷を防止できる
  • 無駄に動くことがないので座り心地の安定感がアップする
  • キャスター部品のように劣化で割れることがない
固定脚に変更した場合のデメリット
  • 昇降式チェアの場合、キャスターの直径よりも小さい固定脚だと床との隙間が狭くなりガスシリンダーが床に着いてしまう可能性がある

無印良品の「ワーキングチェア・背座ワイドタイプ」で問題なく使えた固定脚をこのあとご紹介します

無印良品「ワーキングチェア・背座ワイドタイプ」に使える固定脚パーツ

無印良品の「ワーキングチェア・背座ワイドタイプ」はキャスターの金属軸の部分の直径(シャフト径)が約11mmで、ナカバヤシの固定脚パーツがピッタリ使用できました。
(規格サイズらしく、一般的なキャスター付きの椅子なら使用できる確率が高いようです)

元々着いていたキャスターに比べると小さいので座面の高さが少し下がりますが、そこは昇降式なので調整可能!問題ありません。

心配だったのは「脚が低くなることで床との隙間が狭くなり、ガスシリンダーが床に着いてしまわないか」ですが、これも無事クリア!

実際にナカバヤシの固定脚に変えてから確認したところ、床との隙間が2.3cmほど空いていました。

ガスシリンダーでフローリングに傷がついては元も子もないので、うまくいって良かったです。

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IKEAのキャスターチェアについては海外の規格なのか微妙に合わないことがあるそうなので、Amazonなどで探す場合は「固定脚 IKEA」などと検索するのがおすすめです

キャスターから固定脚へのパーツ変更方法

キャスターから固定脚へのパーツ交換作業はとても簡単!

女性一人でも余裕でできたので、無印良品の「ワーキングチェア・背座ワイドタイプ」を例にご紹介します。

\ワーキングチェア・背座ワイドタイプ/

私はこのワーキングチェアの購入と同時に固定脚パーツも注文していたので、届いてすぐ(座面やガスシリンダーと合体させる前)に5本脚からキャスターを外して固定脚パーツに交換ました。

ほんの数分で完了
キャスターから固定脚へのパーツ交換方法
  • STEP-1
    ワーキングチェアの脚部分を逆さにしてしっかりと抑え、キャスターパーツを全て引き抜く
  • STEP-2
    キャスターパーツのはまっていたところ全てに交換用の固定脚パーツをグッと挿し込む
\開封時点の脚はキャスター付き/

裏返してキャスターを引っ張って抜きます。

\キャスターを全て外した状態/
コクヨさんの参考動画

キャスターがなかなか抜けない場合はマイナスドライバーなどでテコの原理を使うと良いみたいですが、私のはすんなり抜けて助かりました

無事にキャスターが外せれば、固定脚パーツをグッと挿し込んで完了です。

\固定脚パーツを付けた状態/
\ガスシリンダーを挿した状態/
デスクチェアのキャスターを固定脚に変更した例

パーツの交換作業時に勢い余って床に傷をつけてしまわないようにだけ気をつけてください
(床を保護できるラグやマットの上で作業できると安心です)

この固定脚のままでも(接地面はツルツルなので)床は傷つきにくいですが、念のためフェルトの「床キズ防止シール」も貼ってみました。

\100均にも売っています/

他の家具にも床との接地面にはこういうのを貼っているんですが、傷を防止しながらも軽い力で擦り動かすことができるのでおすすめです!

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キャスターの音や傷からフローリング床を保護する別の方法

キャスター部分を固定脚パーツに交換する以外にも「キャスターの音や傷からフローリング床を保護する方法」があります。

私が検討した「別の方法」とアイテムをご紹介します

その1) チェアマットを敷いて床を保護する

チェアマットのメリット
  • キャスターチェアをそのまま使える
チェアマットのデメリット
  • マットの面積しか床を保護しないのでキャスターで動ける範囲は限られる
\透明で目立ちにくい/
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その2) キャスター部分にカバーを装着する

キャスターカバータイプのメリット
  • 床との接地面には滑りの良い素材が使われているので静かに移動しやすい
  • 元のキャスターの状態より低くなることがないので昇降式チェアでも適応しやすい
  • 見た目の違和感が少なく椅子のデザインを損ないにくい
キャスターカバータイプのデメリット
  • カバー素材の表面や隙間に髪やホコリが付着すると掃除しずらい
\シリコンでピタっと装着するタイプ/
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座ったまま移動する必要がなければ固定脚への変更がおすすめ

デスクチェアのキャスターを固定脚に変更した例

キャスターチェアを固定脚に変更すると座ったままでスムーズに移動できるメリットを奪うことにはなりますが、ゴロゴロと音が響いたりフローリングの表面に傷がつくデメリットを解決することができます。

「回転&昇降式は便利だけど、そういえば座ったまま動く必要はないかも」という方は思い切って固定脚への変更も検討してみてください。

キャスターカバーより安く、数百円で簡単に変更できて大満足!

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