引越しを機に、ベッドを買い替えました。
以前使っていた「脚付マットレス」は、寝心地もシンプルな見た目も気に入っていたのですが、いざ処分となると予想以上に大変で疲労困憊!
ベッドの処分にかかる手間や費用まで、買ったときには考えていなかった……。
40代後半のシングルとして、これから先の暮らしや体力も意識するようになった今、家具も「見つけた今のワクワク感」や「使っている間の快適さ」だけでなく、「処分するときはどうする?」まで考えて選びたいと思うようになりました。
今回は、そんな脚付マットレスの処分に苦労した経験から、次のベッド選びで考えたこと、実際に購入したベッド・マットレス、関連する寝床アイテムをご紹介します。

一人暮らしでベッドの買い替えを検討中の方の参考になれたらうれしいです
引越しのタイミングでベッドの買い替えを決意

引越し前に使っていたベッドは「脚付マットレス」と呼ばれるもの。
ポケットコイルが入ったタイプで、シンプルな見た目と寝心地の良さに満足していました。
一般的にマットレスの寿命は10年程度といわれますが、見た目や寝心地で「もうダメだ」と感じることはなかったので、気がつけば15年以上使用。
それでも長年の使用で中のスプリングなどが劣化している可能性は十分あるので、今回の引越しをきっかけにベッドの買い替えも決意しました。

古いベッドはどうしよう?引越し業者さんか、新しいベッドを買うお店が回収してくれるかなー?
古い「脚付マットレス」の処分は引越し業者や家具販売店に依頼できる?
引越し業者さんから見積もりを取るときに、古いベッドを回収してもらえるか聞いてみました。
オンラインと訪問で3社に確認したところ、対応はそれぞれ。
ちなみに、最終的に引越しをお願いしたのはA社です。
以前にも利用したことがあり、引越し料金が3社の中で最も安かったので、古いベッドの回収ができないことを承知のうえで、お願いしました。
(B社は引越し料金が2万円以上高かったので断念)
同時に、新しいベッドの購入を検討していた家具店でも、古いベッドを引き取ってもらえないかを調べていました。
直接の問い合わせや公式サイトのQ&Aによる回答はこんな感じ。
……私の脚付マットレスは木製フレームだし、脚を外す以外の分解はできません。
高級ベッドも買えないし、高い回収費用も無理……。
屋外に運び出すところまで自分でやるのなら、もう自治体の回収でいいんじゃ?
ということで、検討の結果、今回は自治体の粗大ごみ収集に依頼することにしました。

過去の買い替えでは「ベッド本体だけ人に譲る」ができていたから、処分で困った経験がなかったのです
最安だけど大変だった!脚付マットレスの「大型ゴミ」収集処分
引越し業者に引き取ってもらう方法、新しいベッドの購入先である家具店に引き取ってもらう方法は、どちらも条件や費用の面で断念。
「人に譲る」以外で残った処分方法は、
の2つ。
不用品回収業者は、ベッド1台だけの料金というより、軽トラック1台分などの料金設定になっているところが多いようで、私が調べた範囲では1.5万円〜が相場のようでした。
ネットの体験談を漁ると、マットレス内部のコイルまで含めて、徹底的に分解・分類して自治体のゴミに出す(完全無料処分)という強者もいらっしゃいましたが、私には到底真似できません。
ということで、今回は自治体に「大型ごみ」として個別収集を依頼することに。
私の住む自治体で「シングルサイズの脚付マットレス」の処分費用は、5,000円でした。
収集場所は、自宅のすぐ前。
「2階からの搬出は大変だろうけど、2人がかりならなんとかなるか!?」と、姉に手伝ってもらいました。
が、いざ運ぼうとすると……
予想以上に大きい!重い!!
シングルサイズだし、見た目がシンプルということもあって、完全に甘く見ていました。
分解できないベッドなんて、買うんじゃなかった!!!
階段を下ろすのは想像以上に大変で、大汗まみれのアラフィフ女2人が悪戦苦闘。
ちょっとバランスを崩すと共有スペースの照明などを破損させてしまうリスクもあり、すごい体勢で踏ん張りながらの作業。
なんとか回収場所に辿り着きましたが、どちらかが大怪我をしていてもおかしくなかったです。
その後、無事に回収されたのを確認し、ホッとしながらも全身の筋肉痛とともに強く感じたのは、
「この先、家具を買うときは、処分するときのことも考えて選ばないといけない」
ということでした。

あの日、もし雨が降っていたらと考えるとゾっとする……
引越し後、組み立ても分解も簡単なベッドとマットレスを購入
脚付マットレスの処分で想像以上の苦労を経験したので、「次のベッドは、また処分することになったとき、一人で運べるくらいの大きさ・重さに分割できるものにする!」と心に誓った私。
40代後半シングルの引越しは、もはや「終活」の第一幕……。
今よりさらに体力が落ちた未来の自分でも、できるだけ一人で対処できるように。
もし誰かのお世話になるとしても、その人にできるだけ負担をかけずに済むように。
これから家具を買うときには、
「これ、どうやって処分するんだろう?」
「処分するとき、いくらかかるんだろう?」
というところまで、ちゃんと考えて選びたいと思うようになりました。

老後資金に余裕もないので、できるだけ今後の「引越し」や「処分」でお金がかからない暮らしにしていきたい
新しいベッド&マットレス選びの検索条件
新居で家具のレイアウトが決まるまでは、予備の敷布団を床に敷き、夜な夜なスマホで新しいベッドとマットレスを検索していました。
今回のベッド選びで重視した条件は、こんな感じ。

そんな希望条件にあてはまるモノ、見つかりました!
ベルメゾンの「カンタンベッド」は女性一人でも組み立てが簡単!
部屋が狭いので「セミシングル」と呼ばれるサイズも検討しましたが、寝具の買い替えなどで選択肢が限られそうなので、一般的なシングルサイズのベッドを購入しました。

新しいベッドの本体は、「高さ調整が可能!5分で組み立てできる!」という、ベルメゾンの「カンタンベッド」です。
「組み立て簡単」と表記されているベッドはたくさんありますが、これはパーツも少なく、本当に組み立てが簡単!!でした。
商品ページにも「5分で組み立てられる」とありますが、こういう家具って、いざ届いてみると「いやいや、5分は無理でしょ」ってこと、多々ありますよね。
でも、ベルメゾンの「カンタンベッド」は本当にそれぐらい簡単でした。
脚の長さは4段階で調整できますが、私は一番高い状態で使いたかったので、脚のパーツをバラす必要もありませんでした。
短くしない場合は足裏のフェルトもすでに貼ってあるので、すぐに本体裏に取り付けられます。
2分割されている本体にそれぞれ4本の脚をクルクル回して取り付けたら、表に返して2か所を専用金具でつなぐだけ。
もちろん、それなりの重さはあります。
でも、パーツを分けて運べるので、一人でも持ち運べる重さ・大きさなのがありがたい!
パーツの数は少ないので、一時的に分解した後、再び組み立てる時にも混乱しないと思います。
希望通り、ベッド下には無印良品の衣装ケースが4つ収まり、収納スペースも確保。

ギシギシ音がしないかどうかも気になるポイントでしたが、大丈夫でした!
すのこなので通気性がよく、ベッドの下に湿気がこもりにくいのも嬉しいですね。
「一人で扱いやすい」「収納スペースも確保できる」「通気性がいい」
私の希望をしっかり満たしてくれるベッドで大満足です。

私は狭い部屋で一人暮らしのためシングル1台ですが、2台以上を連結して大きなサイズにアレンジもできるベッドです
エムールの「三つ折りマットレス」は扱いやすく寝心地も良好

以前のポケットコイルのマットレスに慣れていたので、ノンコイルタイプはどうかなと少し迷いましたが、今回はやっぱり「処分するときのことも考えて選ぶ」を優先。
マットレスは、エムールの「三つ折りマットレス」を購入しました。
約11cmの厚みがあり、高反発・高密度のウレタンは、予想以上に寝心地も良く大満足です。
敷きパッドをつければ、折りたたみの隙間部分も気になりません。
私が購入したベルメゾンのすのこベッドの脚を一番長い状態にして、このマットレスをセットすると高さは約43cmになるので、ダイニングチェアや丸型スツールの座面と同じくらいになりました。

三つ折りタイプは一人でも扱いやすく、実家に泊まる日などは、マットレスを立てて湿気を逃がすようにして出かけています。

以前の脚付マットレスでは、こうやってマットレスだけを立てて湿気を逃がすこともできなかったので、扱いやすさを実感できています
ついでに新調した寝具たち
ベッドとマットレスを新しくしたついでに、以前から気になっていた寝具もいくつか新調しました。
全部を買い替えたわけではなく、今まで使っていて気に入っているものはそのまま継続。
そのうえで、洗い替えの際のストレスを減らせるものや、湿気対策になるものをプラスしてみました。

毎日使う寝床なので、小さなアップデートでも、思っていた以上に快適さが実感できます!
マットレスとすのこを湿気から守る「洗える除湿シート」

マットレスとベッドのすのこ部分の間には、タンスのゲン「洗える除湿シート」を敷きました。
ベッド選びの際、候補にしていた複数の「すのこベッド」の口コミをチェックしましたが、木のすのこ部分に黒カビの発生が報告されているものがいくつかあったので、長く気持ちよく使えるよう、湿気対策はしっかりしておきます。
シングルサイズで「シリカゲルの4倍」「業界最高レベル」という吸湿力に加え、吸湿センサーが付いているので、干すタイミングの目安が分かるのも便利。

使い始めてから1ヶ月経ちますが、除湿機も使っているからか、一度も完全なピンク(干し時)にはなっていません。
(色は変化しているので、しっかり吸湿はしているようです)
この除湿シートを使いながら、週1回ほどは留守中にマットレスを立てて、湿気を逃がすようにしています。

抗菌消臭、抗カビ、防ダニが期待できて、洗えるも助かる
交換時のストレス激減!「U字ファスナーの掛け布団カバー」

最近購入して「もっと早く買い替えれば良かった」と思うくらい気に入ったのが、3辺が大きく開くU字ファスナーの掛け布団カバー。
内側には、布団のズレを防ぐスナップボタンが付いています。
これまで使っていた掛け布団カバーは、取り付けるときに布団と一緒に自分の頭も潜らせて、ズレ防止の紐を結んで……と、地味に面倒でした。
でも、これだとU字に大きく開くファスナーのおかげで布団が入れやすく、結ぶ必要のないスナップボタンで簡単に固定できるので、簡単に交換しやすくなりました。

とても気に入ったので、冬用のあったか生地バージョンも購入決定です。

毎日ではないけれど、毎回「ちょっと面倒だなぁ」と思っていたことがラクになると、地味に嬉しいですよね
「捨てるとき」まで考えて選んだ、心地よい寝床に大満足

こうして無事、新しい寝床が完成しました。
肝心の寝心地も快適で、毎晩ぐっすり眠れています!
引越し直後は部屋のレイアウトが決まらず、予備の敷布団を床に敷いて寝ていたので、新しいベッドとマットレスで目覚めた朝「やっぱりベッドがいいなー」と実感しました。
その後、予備の敷布団も「大型ゴミ」で処分完了。
狭い新居では収納スペースも限られているので、今後も「コンパクトな暮らし」を整えるため、こまめに持ち物の見直しをしていく予定。
これからさらに年齢を重ねていけば、今より重たいものを持てなくなるだろうし、引越しや家具の処分が今以上に大変になることもあるはず。
遺品整理も経験したアラフィフの一人暮らしだからこそ、これから先の自分が困らないように、いつかサポートしてもらう人に大きな負担がかからないように、今のうちから意識していきたいと思います。
見つけた時の感動や使っている間の快適さはもちろん大切だけれど、また引越しするときやその役目を終えたときには「どうやって手放す?」まで考えて購入する。
今回のベッドの買い替えは、そんなことを考えるきっかけになりました。

今回の引越しでは「手放す苦労」を多く感じたので、この経験や気持ちを忘れないためにもブログに書き綴っています







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