ハンディファンで涼みながらも、最近よく見かける「手で持たなくてもいいタイプ」が気になっていませんか?
私もずっとハンディファン愛用者で、その快適さには満足していましたが、今年「手ぶらで使えたらもっと便利になりそう」とハンズフリータイプを購入してみたところ、予想以上の快適さに大感動!
朝のバタバタ身支度中も、日傘をさしながらの通勤も、こんなにラクになるなんて!もっと早く気づけばよかったー。
ということで、この記事では私が実際に使っている「ハンズフリー扇風機」を2種類ご紹介します。



今年の猛暑を少しでも快適に乗り切るヒントになれたら幸いです
ハンディファン生活から「手ぶらファン」生活へ

ずっと愛用してきたハンディファンに満足していたけれど、気温とともに上昇した私の物欲。
まわりでも使っている人が増え、気になっていた「手で持たなくてもいいモバイルファン」を購入してみました。
実際に使ってみたら、予想以上に便利で大感動!
鍵の開け閉めをするときや、改札でICカードを取り出す時など、これまでハンディファンを止めたり持ち替えていた場面でその必要がなくなってとても便利。
さらに、首掛け扇風機と日傘の柄に取り付けられるクリップ式のコンパクトファンを併用すれば、複数方向から心地の良い風を感じることができて、猛暑の通勤ストレスや汗も軽減!
この快適さを知ってしまうと、もう「持つ生活」には戻れないかもしれません。

手に持つタイプの扇風機は、最近は「席に落ち着いてから涼む用」になりました
スタイリッシュで静かな首掛け扇風機
最初に購入したハンズフリー扇風機は、その名の通り首にかけるだけで快適な風を感じられる「首掛け扇風機」。
「ネックファン」と呼ぶこともあります。
私は首に掛ける部分が細くてシンプルなデザインのものを選びました。
ViSSKO「首掛け扇風機」の特長と使い心地

手ぶらで使えるので、暑い屋外を歩く時はもちろん、室内でも身支度や家事で動き回る時に大活躍。
首に掛ける部分が細いので、アイスネックリングや保冷剤を包んだスカーフとの併用もできます。
(併用するアイテムで風の出口が塞がらないよう、角度を調整して使用)
使い始めて一番「買ってよかった!!」と実感したのは、冷房がなく蒸し暑いトイレで、「持てない状況」でもちゃんと涼風を得られることに大感動でした。
個室でこっそりボディーシートで滝汗を拭く時にも、首筋に風があるだけで快適さが違います!

風量は3段階で選べますが、私は一番弱いモードで使うことが多いです。
とても静かなので電車の中でも使いやすいし、風の出口から肌までの距離が近いぶん、弱風でもちゃんと心地よく感じられます。
そういえば密かに「アロマ機能」もあるのですが、私は一度も使っていません。
(風の出るところを開けて、中のパッドに水溶性精油・香水をしみこませることが可能)

最初は電源ボタンの位置がわかりにくくて戸惑いましたが、慣れればノールックで操作可能になりました。
電源ボタンのすぐ横にLEDランプがありますが、動作中、充電中、充電完了で色が変わるだけで充電が減ったことを知らせてくれる機能はないので、そこはちょっと残念です。
(弱めのモードで一日あたり2時間半ほど使用していますが、2.3日に一度の充電ペースです)

ちなみに使わない時は、100均のセリアで見つけたポーチに収納。
付属の巾着袋よりも出し入れしやすく、サイズもデザインもぴったりでお気に入りです。


口コミでも「服装の邪魔にならない」「音が静か」「収納もラク」と評判です
クリップで日傘に取付できるコンパクトファン
次に購入したのは、日傘の柄やリュックにクリップで挟んで使える「ミニクリ」というコンパクトファン。
首掛けタイプがとても気に入ったので同じのを予備に購入するか迷ったのですが、クリップ式も気になっていたので試してみました。
ドウシシャ「ミニクリ」の特長と使い心地

しっかりしたクリップで保持でき、角度の調整もしやすいので狙った場所に心地よい風が送れます。
風量は3段階で調整できますが、風が強い日にはちょっと物足りなく感じるかも?
弱モードは本当にかすかな風なので、私は中モードで使うことが多いです。
動作音は、私がこれまで使ったモバイルファンの中では大きい方なので、電車の中ではより静かな「首掛け扇風機」の方がおすすめ。
ちなみにファンの大きさは無印の「充電式コンパクトハンディファン」よりほんの少し大きいくらいでした。



折りたたむと電源ボタンは隠れるので、バッグに入れた時に誤作動の心配がないのは嬉しいですね。


日傘に取り付ける場合は、柄の中間位置から顔に向けて送風するか、高い位置からおでこに向けて送風するように使っています。
日傘を畳む時には持ち手側に寄せたり取り外す必要がありますが、クリップで簡単に脱着できるのでそれほどストレスには感じません。
リュックの日には肩ベルトに取り付けることもあり、その場合は(日傘を持つ手と反対の)左側に付けた方が揺れが少なく感じました。

ファンの前面ガードは取り外し可能なので、何かが羽にからまったり拭きとりたい時などはお手入れしやすそうです。


個人的には高い位置からおでこに向けて送風するのがおすすめ
首掛け式とクリップ式、ハンズフリー扇風機2種類の比較

私が使っている2種類のハンズフリー扇風機について、ざっくりと仕様をまとめてみます。
充電ポートはどちらもUSB Type-Cで、充電時間と使用可能時間にも大差はありません。
私はこの2つのハンズフリー扇風機のほかに従来型のハンディファンも2つ持っていますが、動作音が静かで、より近くから風を浴びることができる「首掛け扇風機」の使用率が一番高くなっています。
「首にかけるのはちょっと……」という方には日傘などに取り付けできる「ミニクリ」もおすすめ。
自分用以外にペットキャリーやベビーカーにも取り付けられる小型扇風機をお探しの方にも、「ミニクリ」はちょうど良いかもしれませんね。

どちらもお手頃価格(2000円前後)で満足度の高いアイテムです
ハンズフリー扇風機の併用で猛暑を乗り越えよう

ご紹介した2種類のハンズフリー扇風機、両方あると首掛けと日傘取り付けで併用できるので、毎朝の通勤からぐったり疲労している方、滝汗を少しでも減らしたい方には特におすすめです。
外出が危険に感じるほど猛暑の続く今年の夏、少しでも快適に乗り切りましょう!



最高気温が35度を超える日には「首掛け扇風機」を身につけ、日傘に「ミニクリ」を取り付け、バッグにも手持ちタイプのコンパクトファンを控えさせて外出しています
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