長期間停滞している会議や本音が交換できない集まりにうんざりしている方、毎回グダグダになってしまうイベントにお悩みの方に見てほしい!そんなテレビ番組をご紹介します。
NHK 「本日の司会は オードリー若林!」
やっと道が見えてきたと思ったら誰かの言葉でふりだしに戻ったり、空調や資料をめくる音がやたら耳に響く、なかなか進まない会議。
進行が下手で予定時間を大幅に超過し、会場の空気が重たくなるばかりのイベント。
みんなが心の中で呟く。
「誰かうまく仕切ってくれないかなぁー」
そんな会議やイベントに数々のバラエティ番組でMCを務めてきたオードリー若林さんを派遣!
幾多の修羅場?も楽しい話術で切り抜けてきた若林さんの才能は一般社会でも発揮されるのか!?その様子を見守るドキュメントバラエティが「本日の司会は オードリー若林!」です。
2024年12月放送分(血合いのネーミング会議と化粧品のリブランディング会議)
硬い雰囲気の会議もだんだんと和やかな雰囲気になっていくのはさすが!
若林さんは早い段階で参加者のキャラクターを把握し、それぞれの意見を否定せずに丁寧に受け取りながら進めておられる印象でした。
少数意見にも寄り添いながら巧みに選択肢をしぼったり、わかりやすい例え話や絶妙なパスで参加者の気持ちをつなげていく進行テクニックは勉強になります。
普段参加する機会のない業界の会議を覗き見れるのも楽しく、45分ほどですがとても見応えのある番組でした。
若林さんの言葉メモ
(落選させるネーミング案については)
「マグロの「血合い」の新たなネーミングを決める選考会」での若林さんの言葉
サブネームで、Tさんと私で一生懸命呼んでいきましょう。心の中で持っておきますから私も
(バラエティは本番前に適当な談笑をしておくと和やかに進められるが)
「マグロの「血合い」の新たなネーミングを決める選考会」での司会を終えた若林さんの言葉
社会は冷えるのも早い。ちょくちょく空気を和ませる手札を持っておかないとすぐ社会は堅くなる。
(春日さんの)キャラが飽きられるって言って青とかにしちゃうと「抵抗がある」って声がくるんですよ。
「老舗化粧品の方向性を決めるリブランディング会議」での若林さんの言葉
でもピンクの濃さを変えたんですよ。めっちゃマイナーチェンジで。
それは「あの番組のベストだよね」ってすぐ受けとられる。
あまりにも変えると違和感になるけど、濃いピンクだったりするんですよ番組によっては。
長い芸風は大幅に変えちゃいけないっていうのが結構あるんですよ、芸人の中で。
「老舗化粧品の方向性を決めるリブランディング会議」での司会を終えた若林さんの言葉
ただちょっとずつキャラって変えていかないと飽きられると聞いたことがあって、それを手繰り寄せましたね
会議やイベントの司会にお悩みの方、参考にしたい方はぜひチェックしてください
NHK「本日の司会は オードリー若林!」公式サイトでは若林さんの派遣依頼も受付されています。
NHKプラスでの見逃し配信や地上波再放送もありますので、停滞しがちな会議にお悩みの方、司会の参考にしたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
今後もいろんな業界の会議が覗き見たい!
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